実習参観

 日差しは強かったものの、風の運ぶ空気には冷たさを感じました。空が高く、季節はすっかりと秋になっているんだと思いました。まだ終わっていない仕事を引きずっているため、気持ちの上ではまだ時間が過ぎていません。

 午前中に教職大学院の学生の実習指導へ、午後からは椙山の講義へ行ってきました。
 学生の実習科目は技術でした。製作の単元で、電源タップを作る授業の最後の時間でした。次回からは発電装置を作成するそうです。
 授業というものは、どういったものであれ参観をする視点があるものです。それはやはり、どんな授業にも、40分から50分間の意図というものがあるからです。たとえ、45分お喋りで5分だけ教科書の内容を確認したとしても、なぜ45分お喋りをしたのか、なぜ5分だけでも教科書を開く必要があったのか、そこに意図が含まれます。それらをお互いにディスカッションし、行動に対する意味づけを行い、よりねらいを達成させるためにベターな活動がなかったかどうかを話し合うことに、やはり意味があるものです。
 今日の授業は製作の指導でした。指導案に書かれたポイント一つ一つについて、どのような考えを持ち、どのような判断基準をもって子どもと接したかを尋ねてみましたが、さすがですね、すべてきちんと答えることができました。他の方法についてもいくつか議論を通してシェアすることができ、充実した時間となってのではないかと、僕は思っていますが、学生にとってもそうであればよかったと思います。

 明日の授業で、教職大学院は1ヶ月の実習期間に入ります。取りあえず、大きな一区切りをしっかりとつけてきたいと思います。