可能性と課題と

 学生のいない構内は寂しいものですね。午後、学内の生協に行きましたが、教科書販売以外は行っていませんでした。今日から教職員の在宅勤務が解除され、5月末までが在宅と出勤との併存する期間となるとのこと。6月から教職員は、感染予防を徹底した上で通常勤務となります。

 遠隔授業が一周しました。休講期間の授業時間数確保のため、補講や土曜日開講もあるため、5月中は多くの先生方が忙しくされています。私も、この2週間で3回授業がある科目を2つ抱えていました。取りあえず一区切りがつきましたが、5月末にも土曜日の補講があります。教材づくりで慌てずにすむよう、計画的に準備をしていきたいと思います。
 また、非常勤を務める大学でも、今週から遠隔授業が始まりました。遠隔授業のために使用する環境が二つの大学で全く異なるため、使い方をそれぞれ覚える必要があります。それはそれでよい勉強になるのですが、それぞれのよい部分と使いにくい部分が明確になってきました。
 どちらもですが、非常に大きな可能性を感じさせてくれます。遠隔授業が終了した後にも、継続して使いたいと思わせてくれる部分がありました。それは今後も確実に生かしていきたいと思います。
 しかし、決定的に課題と考える部分があります。それは、たとえ双方向型のシステムを使用したとしても、全員の顔を見て授業ができないと説明や個別対応がまったくうまくできないという点です。また、学生同士でグループ学習をさせる際に、対応しているシステムと対応していないシステムがあるため、一方の大学では可能であることが、もう一方の大学では不可能である、という場合があります。対面型で、教室の中で授業ができれば、どの教室に行っても簡単にできることが、かなりシステムに依存する状況になっています。歯がゆいなぁと思いつつ、この環境の中でできることを、少しずつ考えているところです。

 教育現場に出た修了生のみなさんは、地区により異なるようですが、そろそろ学校が再開されることにより勤務開始となるようです。マスクをしながら話していると「表情で伝える」という、実はとても重要な伝達方法が遮断されてしまいます。子どもたちを安心させてあげることができるような工夫が、何かできるといいですね。僕だったら、パラ言語(パラランゲージ【paralanguage】)を磨くでしょうか。

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