オンライン模擬授業の終了

 何日ぶりでしょうか、きれいな青空が見えました。青々とした木々の中からは、この季節らしく蝉の声が聞こえました。感染症患者の増加にはなかなか歯止めがかからないようですが、梅雨についてはそろそろ終わりになりそうです。

 今日をもって、非常勤として勤務をしている大学での、オンライン模擬授業が終了しました。学生さんたちはもちろんですが、僕も初めてのオンラインによる模擬授業には、戸惑うことばかりがありました。
 有難いことに、勤務校以外の大学で英語科の指導法に関する学部学生を対象とした授業を担当しています。前期には15分程度の、そして後期にはフルタイムの、それぞれ模擬授業を学生さんたちにしてもらい、その後すぐに検討をするという内容です。僕からの話は、学生が行った授業に対する理論付けや、授業実践における技術についてですが、後者に関してはほとんど何も話すことができませんでした。そもそも、机間指導も板書も行うことができないオンラインによる授業ですので、仕方がありませんでした。学生さんたちも、子ども(役)の顔が見えない中での授業進行に戸惑いを感じていましたが、その気持ちはよく分かります。
 しかし、そういった中でも学生さんたちは、とても素晴らしい模擬授業をしてくれました。また、互いに改善点等を出し合うのですが、その意見も着眼点の素晴らしいものばかりでした。彼女たちの頑張りに敬意を表します。
 後期の授業では、できれば大学の教室で、実際に様々な機材等を用いたり、板書や机間指導等にも取り組んでもらったりしながら模擬授業を行いたいのですが、さて、この感染状況では、そもそも大学での授業開催が認められるかどうかが分かりません……。本年度に指導法を履修する学生さんたちは、多くの大学でもしかすると模擬実践を経ずにいくらかの単位を取得していくのかもしれませんね。仕方ないなぁと思います。

新課程でのゼミ

 なかなか梅雨があけないことから、野菜の値段が高騰しているようです。以前とは異なり最近買い物に行っていないので、食料の値段がどのように変化しているか、全く分かりません。雨による様々な弊害がなくなっていくことを願っています。

 今日で、一般学生を対象とした前期の教職大学院のゼミが終了しました。本年度から新しい教職大学院となり、前期のゼミが大きく変わりました。昨年度までは、修士1年の所属ゼミが決定をする時機が、学生の実習校の決定後となるため6月上旬頃となっていました。しかし、本年度からは、学生の専門性に従って入学後に所属ゼミが決定するため、かなり早めに研究指導をすることができるようになります。本年度はコロナ禍の中、大学構内での指導に限界があったため、充実した研究指導まではできていませんが、前教職大学院課程最後となる小免コース学生がゼミに導入した5月以降、いわゆる教育実践論文の書き方に関して、全員で書籍を輪読することはできました。これにより、学生さんたちは「目指す子ども像」とそれを達成させるための「手立て」、そして、具体的に何がどのようになっていれば目指す子ども像を達成したと言えるのかを判断するための視点や基準の設定等、理解をすることができたのではないかと思います。
 これからは、いよいよ個人ごとの追究が始まります。小学校外国語を追究する学生と道徳教育を追究する学生に分かれますが、後期のゼミでは、それぞれの研究についてしっかりと意見交換をしてもらおうと思いっています。

オンラインでは…

 昨日、七十二候の土潤溽暑(つちうるおうてむしあつし)となりました。大学近辺では、ここ数日暑さを感じることはあるものの、まだ梅雨明け切れぬ中であるためか、蒸し暑さを感じることはそれほど多くなかったのではないかと思います。しかし、今日は明け方から蒸し暑さを感じました。今週中には梅雨があけるのではないかとのこと、暦に近い天候となっていくように思われます。

 授業の開始時期や総授業回数の違いにより様々ですが、各大学とも前期末に向けた最後数回の授業を残すのみとなっています。非常勤として勤務する大学では、来週が前期最後の授業となりました。正規の勤務校では、今週から第13回の授業となっています。例年であれば今週で終了ですが、本年度はあと2週間授業が続きます。
 僕は、これまでの経歴からいわゆる「指導法」の授業を担当することが多くあります。たいていですが、指導法の科目では、中間か終盤に模擬授業をさせることが多くあります。年度当初は、科目によっては前半から、科目によっては最後の数回を、それぞれ模擬授業のための時間にしようと考えていました。しかし、非常に多くの人数を、さらに、黒板もなければ、机間指導の機会を持つことが極めて難しいオンラインの授業では、さすがに模擬授業をしてもらうことはできませんでした(非常勤を務める大学の授業では、人数が適度なため、十分とは言えませんが部分的な模擬授業が何とかできました)。そのため、模擬授業に代わる何かを課題として学生さんたちに示す必要が出ています。
 大学の教室で模擬授業をしてもらいたかったのですが、今日の愛知県の感染者数が夕方の時点で110人となっていることから、結果的にオンラインでよかったのだろうと思います。

 オンラインで可能なことと不可能なことが、この半期ではっきりと分かりました。後期の授業実施形態がどのようになるかまだ未定ですが、もう少し何とかできるようにしていきたいと思います。

学校訪問の一区切り

 大学近辺では、明け方に雨が降ったものの、その後は曇天が続きました。予報では今後も雨が降ることがあるようです。大きな災害がないことを願っています。

 今日の午前、院生といっしょに小学校を訪問しました。9月から始まる教職大学院の実習で、院生を引き受けていただく学校へあいさつをしに行きました。校長先生をはじめ、諸先生方からあたたかくむかえていただいたことをうれしく思いました。
 今日のこの出張で、5月末から始まった実習校訪問に一区切りがつきました。まだ確定ではありませんが、8月に新たに訪問をする予定が入るかもしれません。出張となった際には、楽しんで出かけたいと思います。
 県内の様々な地区へ出かけました。東の豊橋の学校では、静岡県の高校を受験することができるということを、恥ずかしながら今年初めて知りました。高校への参観では、授業時間が50分以上あることの意味や合理性を、あらためて理解することができました。
 何より、どの学校へ行っても、子どもたちの笑顔が沈みがちになる世の中を明るくしてくれていることを実感しました。
 その子どもたちの笑顔を守ってあげることが出来る教員を、これからも育成していきたいと強く思いました。

同じことと異なること

 空模様がはっきりとしない一日でした。夕方、肌に触れるほどの感覚で雨らしきものが降ったようですが、それもすぐに止みました。大暑を過ぎましたがまだ梅雨が明けず、これまでの年とは少しばかり感覚が異なる夏になっているように感じられます。

 世間では連休初日のようですが、仕事があり職場へ行きました。校内では秋から始まる実習のために、この春実施できなかった健康診断を学部学生が受診していました。僕個人としては、実習に関する学校訪問が来週の月曜日で一区切りとなります。大学院生は実習が早く始まることから4月中に優先して健康診断を受診していました。
 コロナ禍の中、例年とは全く異なる日常となっていますが、実習指導で訪問する学校で見る子どもの笑顔は、いつもと全く変わりません。子どもの笑顔がたくさんの元気をくれました。逆に、そんな子どもたちを悲しませなくてすむように、私も学生も健康にはくれぐれも気を付けなければならないと想います。今日の愛知県の感染者数は98人になったそうです。30代以下の感染者が多いとのことです。大学院生は普段から実習で教育現場に通っているため、健康の大切さを十分に理解しているでしょう。昨日、学部学生に教育実習の事前指導を行いましたが、大学生ではなく一社会人としての自覚をもって、実習前や実習中の行動を考えて欲しい旨、話しました。
 これからも、子どもたちの笑顔がこれまでと同じように明るいものであるために、学生さんたちには話の内容を理解をしてくれていればありがたく思います。