今日も温かい人なりました。夕方、大学を出ようと駐車場に足を向けているとき、尾の黄色いトンボを見ました。今年初めて見たトンボに季節が夏に近づいていることを実感しました。今月の初めはまだ寒さに体調を崩しそうになっていたように思いますが、遠い昔のようにも思われます。
今日は、あらためて恩師の大きさ、寛容さ、偉大さを感じました。ご逝去をされて今年で5年となりますが、先生には、英語教育に関する学びをさせていただいただけではありません。偏見をもたないことという大切な姿勢を学びました。
論立てが間違っているときには大変厳しくご指導いただきましたが、着眼点が先生の視点と異なっていても、まず受け入れてくださいます。その上で、ご自身も文献等を調べてくださり、数週間後のゼミではディスカッションをしてくださいました。また、先生の論旨の立場と異なる立場についてもきちんと研究し、賛否を厳密に整理されていました。いくつになられても、そして、どれほど業績を積まれ、確固たる地位を築かれても、常に真摯に学び続けられていた先生の姿を、今、教職大学院で、自分自身が示すことができれば…と思いながら日々を過ごしています。
常に柔軟でありたいものです。