曇りがちの空が広がっていた一日。気温はそれほど上がりませんでしたが、少々蒸し暑さを感じました。ただ、明け方は肌寒さを覚えるほどでした。体調管理には気をつけたい者です。
先ほど、ネットで「芸大合格者を入学後に待ち受ける衝撃の言葉」というタイトルの文を読みました(JBpress、20日6時)。なるほどと思いつつ、自分にも思うことがありました。教員の資質についてです。
芸大合格者が入学後にいわれる言葉は「芸術は教えられるものじゃない」という言葉だそうです。至極納得しました。これを教育大学に置き換えたときには、きっと「教育には教えられることと教えられないことがある」となるのだろうと思いました。
教授法や教科に関わる知識等に関しては、僕たち教員が教えることは可能です。しかし、子どもや家庭を見る目、行動を見て推察する感受性、予測する力等については、多分に経験がものを言う領域になります。傾向を教えることはできるかもしれませんが、多分に難しいことでしょう。
そう考えると、常に物事を観察する姿勢が大切になります。何にでも興味をもって根気強く見続けることができるかどうか、そういった力が重要になります。何にでも面倒くさがったり、楽な方へ逃げていったりという傾向のある人には、もしかすると教員としての資質は……と、残念ながら思ってしまいます。厳しいようですが、すべては子供たちに振りかぶっていくことになるので、僕は教員の資質に関してはかなりシビアになってしまいます。
ちょっとした気の持ちようで変わることができますし、子供たちからの感謝を受けることでその重要さが実感として感じられることでもあります。学生たちには大切な資質をそなえていってほしいと、強く願っています。